小説『すべてがFになる』のチャットボットにbotで話かけてみました!

■新たなチャットボットが!

小説家の森博嗣先生の新作PRのために『すべてがFになる』の主人公「犀川創平」のチャットボットが10/15から公開されています!→犀川創平AI

作中のキャラクターを使ったPR用の公式チャットボットというのは、他にもあるかもしれませんが、知る限りだと変女bot以外では罵倒少女と今回紹介する犀川創平AIぐらいですかね。これから増えると思いますよ。こういうの。(「からかい上手の高木さん」の全国統一青春偏差値テストはチャットボット”風”なのでここではノーカン)

そして、この犀川創平AIの最初の投稿。

最初のつぶやきが「Hello, world!」なのが親近感だ!

変女botもやっぱり最初は「Hello, world!」だったんですよ!

■中身はユーザーローカルさんらしいです

なお、この犀川創平AIの会話機能はユーザーローカルさんで作りこんでるらしいです。ベースになっているであろうユーザーローカル人工知能ボットAPIは開発者向けに無料版が以前から公開されていて、お試しで作った「勃◯ちゃんLINE bot(非公開)」でも使っていたりします。

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■botでbotに話しかけてみる

今回公開された犀川創平AIは無料版のユーザーローカル人工知能ボットよりも、より賢そうな感じがします。変女botで話しかけてみようかと思いましたが、無料版のdocomo雑談対話APIでは軽くあしらわれる気がしたので、変女botより会話能力だけは高いメガネ男子botで話かけてみました!そのうちブログで技術紹介する予定ですが、実はメガネ男子botの中身は有料の会話API使ってるんですよ!(激安のAPIですけどね)

というわけで、botとbotの会話です!

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…….メガネ男子botは特別に童貞力を強化したbotなので、最低なことに相手の「ああ……」という言葉を喘ぎ声と認識していますね。。。

※注意
たまになら問題ないと思いますが、botにbotで話しかける行為を頻繁に行うのは推奨しません。「Twitterの認証バッジを申請してみました!」のエントリでも触れましたが、Twitterには通常1時間あたり100件程度のツイート制限があるので、bot同士の会話でツイート制限に達することを多くのbot開発者は好みません。なのでほどほどに楽しむと良いですよ!

■犀川創平AIは1ヵ月限定公開らしいです

ちょっと気になったのは犀川創平AIは1ヵ月限定公開ってところです。botの良いところは、ある程度安定してしまえばメンテというか運用コストがどんどん下がるので、プロモーションの費用対効果を考えると、どっからか放置プレイ期間に移行しても良い気がするのですが..。というかなんだかんだでこの手の運用コストって高いのかな?あまり相場をしらないのでよくわかってなかったりしますが。

ちなみに森博嗣先生というと個人的には「作家の収支」のインパクトが強かったりします。

作家の収支 (幻冬舎新書)

作家の収支 (幻冬舎新書)

posted with amazlet at 16.10.15

森 博嗣
幻冬舎

「作家って儲かるの?どれぐらい儲かるの?」「ドラマ化したらどれぐらい儲かる?」「アニメ化したら?」等の疑問に答えつつ、小説『すべてがFになる』の約20年分の発行部数の推移を表にまとめたりしています!
さらに、他の作品も含めたご本人の印税総額の推移(これも約20年分)を公開したりと、とーっても、とーーっても興味深い本です。

■今後のPRチャットボットの動向

以前、よしる先生が「白泉社も鳥嶋社長botとか作ってボツ!ボツ!!言わせたり、書籍のレコメンド機能とか搭載したらどうでしょう?キャラ立ってるし面白いと思いますよ。」と編集さんに提案したこともあるのですが、きっと本当に作るとしたら高いんでしょうね。お値段が。キャラ崩壊しないように作りこむのは大変でしょうし。(ちなみに変女botはキャラ崩壊もやむなしで守りよりも攻め優先で作ってます)

いずれにせよ今年はチャットボットの波が一気にきたので、この流れは止まることはないでしょうね。これまでは珍しがられることも多かった変女botですが、他でも今後面白いものがドンドン出てくる気がしています!!個人製作だけにどっかで間違いなく技術的にも性能的にもついていけなくなる時が来ると思いますが、あまり気にせずのんびり変な方向にこれからも進むと思いますので、応援よろしくです!

 

変女bot担当スタッフ